近年、道路の使い方が広がっています。
自動車交通が中心の道から、人中心の道へ。
車優先時代が終わり 人優先のみちの時代が始まろうとしています。
道の可能性を広げ、まちと人の暮らしをより豊かにしていくために ほこみち制度は生まれました。
ほこみち研究会では「みち」の可能性を研究し、 まちを楽しくする道路空間の活用のヒントをお届けします。
あなたのまちのほこみちが楽しく、親しまれ、活性化することを願い誕生したロゴマークです。ぜひご活用ください!
ほこみちは「歩行者利便増進道路」の愛称です。
道路を歩行者にとって、もっと安心して歩ける、楽しく過ごせる「みち」にしたい、そんな願いを込めました。
かんたんに言うと、道路を「通行」以外の目的で柔軟に利用できるようにする制度のこと。この制度によって道路空間を活用する際に必要となる道路占用※許可が柔軟に認められるようになります。
制度を利用すると、たとえば、幅の広い歩道にオープンカフェやベンチなどを置いて、歩行者にとって便利でにぎわいあふれる空間を創り出すことができます。
※道路占用:道路にモノを設置し、継続して使うことを道路法では「占用」といいます。
ほこみち制度を適用する場所を決めることで、歩行者のためになるモノを歩道におくことができるようになります。地域の方々からほこみちの使い方を道路管理者に提案するなど、地域でストリートの魅力や可能性を話しあうきっかけにもなります。
道路を占用する者を公募し、その中からより良い提案を選定することができます。公募した場合、占用期間が最長20 年間となり(通常は最長5年)、テラス付きの飲食店など初期投資の高い施設も参入しやすくなります。
通常、道路を占用する場合には占用料を支払う必要がありますが、ほこみち制度が適用された場所では、道路の維持管理の協力も行う場合、占用料が減額※されます。
※ 国道の場合、90%減額
ほこみちプロジェクト事務局は、ほこみちの普及・浸透を目指すプロジェクトチームです。
みちを使ってまちを楽しむ人、みちを人のための空間に変えていく人たちを応援します!
・ほこみち情報交換
・ほこみちインスパイアフォーラム
・オープンストリート〇〇会議
・ほこみちのお悩み相談窓口
・情報発信
ほこみち制度を広めていくことを中心に、道を人のための空間に変えていくムーブメントをつくりだします!